- 関東から1番近い尾瀬の入り口は「尾瀬戸倉」です。
- 群馬県側の尾瀬への交通案内。一番簡単で分かりやすいアクセス方法をお伝えします
- 感動的な景観と大自然が、ここにあります
- 熟練ガイドや写真家に聞く、海抜1,400mを舞台にした美しい尾瀬の魅力
- 平日のススメ
- 「尾瀬国立公園」のハイシーズン5月から8月は、比較的空いている平日がお薦めです
日本最大の山岳湿原である尾瀬ヶ原、只見川の源流にあたる尾瀬沼の2盆地と、その周囲に位置する百名山の至仏山や2,000mを越す燧ヶ岳などからなる一帯を指す総称であり、数多くの希少な湿原植物をはじめ豊かな自然が残る、面積約37,000haにおよぶ国立公園でもあります。
尾瀬は群馬県片品村、福島県南会津町および檜枝岐村、栃木県日光市、新潟県魚沼市の4県2市1町2村にまたがる場所に位置します。尾瀬への入山口である、鳩待峠、富士見下、大清水の3カ所はいずれも群馬県側にあり、尾瀬戸倉はそれらの玄関口ならびに駐車場となります。
ニッコウキスゲ(7月) |
草紅葉(9月) |
ミズバショウ(6月) |
5月から冬季閉鎖される11月までは尾瀬への入山が可能です。6月にミズバショウ、7月にはニッコウキスゲ、10月の紅葉と、高山植物の宝庫として有名な尾瀬ならではの色合いを季節と共に楽しめます。6月から8月にかけてのピーク時には、混雑を避け平日に訪れることをお薦めします。
豊かな自然環境とそこに息づく貴重な動植物は大切な自然遺産です。その自然に触れるために尾瀬を訪れるのなら、入山マナーをしっかりと把握して実践するようお願いいたします。また夏とはいえ標高1,400m以上の高地だけに、服装や装備などの準備も怠らないようお願いいたします。